2019-10-21から1日間の記事一覧

朝井リョウ「時をかけるゆとり」(文春文庫)

史上最年少で直木賞を受賞した作者の初エッセイ集。おもに大学生活のことがつづられている。電車の中で読んでいて、何度も爆笑させられてしまった。 冒頭に置かれている「便意に司られる」には「走れメロス」への言及があるんだけど、この第1章に宿っている…