高野文子の新作、「ドミトリーともきんす」。数年前にびーぐるという雑誌でインタビューが掲載されていたときは、どういうわけか「私はもうオリジナルでは(自分でストーリーを考えるかたちでは)マンガは描きません」みたいなことを言っていた気がします。実際、『黄色い本』以降も彼女はたしかに創作活動をしていたけれど、ペーパークラフトとか、英米童話のコミカライズとか、そういうお手伝いっぽい仕事が多かった。ひさしぶりのオリジナルコミック(?)、期待大です!